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百貨店や量販店などで、商品に関する相談を受けたり、お客さんにあった商品をおすすめしたりする職業を商品アドバイザーと呼びます。商品アドバイザーとして働く上で、資格を取得することで働く条件を向上させることができます。
販売する商品に合わせて、様々な資格があります。商品アドバイザーの資格は民間資格ですが、取得しておくことで、自身がその商品に関する十分な知識を持っていることや、接客をする十分なスキルが有ることを証明することができます。
そのため、資格を取得しておくことで会社に対してのアピールとなります。求人の面接の際に有利に働きますし、会社によっては資格を持っていることを前提とした求人もありますので、就職や転職の間口を広げることにつながります。
また、資格をとるために勉強をすることで、自身の知識の幅を広げ、深めることができますので、自身のスキルアップにもつながります。
商品アドバイザーとして活躍したいという人は、是非資格を取得することでスキルアップをし、より良い待遇で働くことを目指しましょう。
家電製品アドバイザーとは、家電製品協会が認定している資格です。試験の内容は家電製品に関する基本知識や商品の仕組み、基本性能や型式による性能の違いなどの商品知識に加え、接客時のマナーや販売方法、不具合に対する対処方法などの実務に関する内容から出題されます。
認定はAV機器と生活家電の2つがあり、両方を取得すると家電製品総合アドバイザーの称号を得ることができます。出題範囲が広いことから、比較的合格率の低い資格となっています。
資格取得後は、家電量販店などで商品アドバイザーとして就職し、活躍することが可能となります。試験は3月と9月の年2回行われています。
この資格に関して勉強することで、販売実務に関するスキルアップはもちろんのこと、家電製品の様々な知識をみにつけることができますので、家電量販店でお客様に商品の相談を受けたさい、状況に合わせた商品の紹介をしたり、お客様にピッタリの商品を紹介したりすることができるでしょう。
また、不具合が発生した時の一次対応や、故障と間違われやすい事象について製品が故障しているのか、使用方法に寄るものなのかの見分けが付くようにもなります。そういったトラブルに対して強くなることもできますので、家電量販店での商品アドバイザーとして活躍したいのであればぜひ取得しておきたい資格です。
DIYアドバイザー資格試験は、日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が認定している資格です。
ホームセンターなどで商品アドバイザーを行うさいにとっておきたい資格であり、これを取得することで、主にホームセンターで取り扱われている商品の中で、DIYに関する商品についての知識を増やすことができるでしょう。DIYとは、Do It Yourselfの略で、自分自身で自宅の住宅設備や住宅の手入れ、補修を行ったり、家具などを作ったりすることです。
DIYアドバイザーの業務は、DIYを行う際に使用する工具や材料の提案をしたり、使い方をレクチャーしたりするのが主な業務となります。
試験の内容は、住宅設備に関する知識や、DIY用品に関する知識や使用方法などから出題されます。試験は年に1回行われ、8月の1次試験と11月の2次試験に合格する必要があります。DIYのスペシャリストとして、お客さんが自宅でDIYを行うサポートを行う業務であり、DIYは近年流行化しているためその需要は非常に高いものとなっています。
インテリアアドバイザーとは、日本デザインプランナー協会が認定している資格です。
業務内容としては、部屋に合わせたインテリアを紹介したり、設置方法や使用方法に関するアドバイスを行うことになります。
この資格を生かせる就職先としては、ショールームやインテリアショップ、家具店や建築関連企業などです。インテリアアドバイザーの資格を持っていることで、こういった場で適切なアドバイスを行える実力を持っていると認められ、お客様も安心して相談をすることができるでしょう。
試験内容は家具やインテリア、照明などに関する知識やコーディネート、使用方法、商品知識などの知識面と、接客方法などの実務面から出題されます。
試験は年に6回、偶数月に開催されており、在宅でも試験をうけることができます。インテリアは組み合わせや設置方法、設置場所で部屋の印象をガラッと変えることができますが、具体的にどのようにするのが良いのかということは一般にはあまり知られていません。
専門的な知識を持って、統一感のある、おしゃれな部屋を演出することができるのが、インテリアアドバイザーです。
商品アドバイザーの資格を取得して更なる高みへ
いかがでしょうか。資格をとるために勉強することで、自身の知識の幅を広げ、深めることができますので、自身のスキルアップにもつながります。商品アドバイザーとして活躍したいという人は、より良い待遇で働けるように、資格を取得し、スキルアップを目指しましょう。