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2018.10.24
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実演販売士とは?実演販売士になる方法と必要な資格


実演販売士とは、百貨店や家電量販店、ホームセンターなどの店頭で、販売する商品をお客さんに向けて紹介し、商品の特長や利点など魅力的な部分を説明しながら販促を行うスペシャリストのことです。

最近では、凄腕の実演販売士がテレビなどのマスメディアで紹介され、注目を浴びていますが、実は昔から存在している職業です。

テレビでは実際に実演販売しているところを紹介され、商品をうまく紹介するスキルが人気となっています。実際、テレビに出るような実演販売士は、店頭でも非常に効果の高い販促を行っており、個人のスキルでたくさんの商品を売り上げています。

実演販売士は不特定多数の人に向けてその商品を魅力的に紹介するのが主な業務となるため、外交的でコミュニケーション能力に長けている人が向いています。

また、商品の知識を覚え、話しの幅を広げるため、広い知識や教養を持っており、新しい知識を吸収するのが好きな人に向いている職業と言えるでしょう。

 

実演販売士になるための資格と方法

実演販売士になるためには特に資格は必要ありません。資格が必要ないため、実演販売士を募集しているお店で実演販売をする業務の人材を募集していればつくことができます。

しかしながらお店とのコネ等なく、いきなり実演販売士になるのはなかなか難しく、実際一般に向けて実演販売の求人を出しているところは非常に少ないです。そのため、実演販売士として登録できる会社に就職するのが一番の近道となります。

また、お店の中で最初は別の部署で勤務しており、トーク力や販売力の才能が認められ実演販売士に転向するという人もいます。

実演販売士として働くための資格はありませんが、商品の売上アップに貢献するためには特別なスキルが必要となりますので、実演販売士の企業に就職したとしても、最初からいきなり一人で活躍できるわけではありません。なれるまではうまく集客ができず、あまり商品を売ることができないというケースも珍しくありませんので、しっかりとした実力が必要となります。実演販売士として成功するためには、一定の期間下積みをし、経験を増やしながらスキルを身に着けていく必要があります。

 

実演販売士の雇用形態や就職状況について

実演販売士として働く場合、多くが小売業などの企業に就職し、業務を行いますが、通常の勤務との大きな違いが、給料が歩合制となるケースが多いということです。金額に関しては業績や企業によって様々ですが、少ししか売り上げられない人と、高いスキルを持って一日に大きな売上を上げる人では、数倍もの差が生まれます。

また、大きな会社で高い実力を持っている人であれば、テレビに出演して実演販売を行うというケースもあります。この場合、歩合給だけではなく、出演料が支払われることになります。

このように、実演販売士の給料は、経験と実力によって左右されることになります。経験を積んで能力を上げることにより、非常に高い年収を得ることも可能でしょう。

勤務の日程についてですが、実演販売はお客さんの集まりやすい休日に行うことが多いため、週末は仕事となるケースが多くなります。

 

まとめ

実演販売士はなりたいという人が増えており、昔に比べ注目度の高い職業となりました。

また、企業からのニーズに比べて人数も少ないため、需要も高くなっています。

実力がついてくれば、給料も非常に高いものとなるだけでなく、メディアへの出演や、企業研修の講師など、別の仕事にも結びつきます。実力が第一の世界ですが、いろいろなところに仕事の需要がある職業と言えます。

 

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